今回、「まんがでわかる地頭力を鍛える」を読んだので読書メモとしてブログを書きました。
地頭力とは、未知の問題を解決していく能力です。
地頭力で使う言葉①仮説思考、②フレームワーク思考、③抽象化思考力の3つがあります。
地頭力の考え方
1、結論から考える
解決したい問題に対して、5W2H(誰が、いつ何を、なぜ、どこで、どのように、いくらで)で考える。この時に全て埋めれなくても良いです。(20%でもOKで完璧を求めない)
この時に役に立つのが仮説思考。仮説でとりあえずやってみてる事で「疑問」「課題」を発見し次のアクションが見えてきます。
そして情報の精度を上げながら仮説検討をしていきます。
知っておくと良いものとして、フェルミ推定があります。
フェルミ推定とは答えの出ない問題に対して有効です。
仮説思考で考え、フェルミ推定で仮説を鍛えると良いと本の中で紹介されていました。
2、全体から考える
基本的に人は、思考の偏りがあります。
それを自覚した上で、考えていくために必要なものとしてフレームワークがあります。
フレームワークの利点。
・フレームワークを使う事で客観的に考える事が出来きます。
・優先順位が明らかになります。
3、単純に考える
抽象的に考える事が大切です。
抽象的とは物事の本質を捉える事です。
抽象化の例、「コーヒー」の抽象度を上げると「飲み物」になります。
抽象的思考を使う事で今ある問題に対して、別のところからアイデアを借りてきて利用する事が出来ます。
抽象的思考力のトレーニングとして有効なもの。
・エレベーターピッチ
4、今後読みたい本
「現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」東大ケーススタディ研究会著
「仮説思考」内田和成著
「具体と抽象」細谷功著
今回読んだ本
細谷功著:「まんがでわかる地頭力を鍛える」