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【読書メモ】「アイデアのつくり方」ジェームス・W・ヤング著

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「アイデアのつくり方」を読んだので、記録として記事を書きました。

アイデアの原理とは①既存の新しい組み合わせ、②物事の関連性を見つけ出す事で高められるの2つがあります。

アイデアが出来るまでの心理的5過程
1、資料集めの段階
⑴特殊知識:製品や消費者についての事。カード索引法が役に立つ。
⑵一般的知識:スクラップブックで気になる記事を集める。
2、資料を心の中で消化する段階:
カード索引法で集めたカードをジグソーパズルのようにいろいろと並び変える。
そうする事でいろいろな角度から物事を見る事が出来る。
その時に思いついた事は全てメモカードにメモを取る。
3、問題の放棄の段階
一旦問題から離れる。
この時は、想像力や感情を刺激するような事に時間を使うようにする。
例:映画、音楽、小説など。
4、常にそれを考えておく段階
四六時中問題について考えていると「ふとした瞬間」にアイデアが出てくる時がある。
例:髭を剃っている時、風呂に入っている時、寝る前、寝起きなど。
5、現実とすり合わせる
閃いたアイデアは寝かせないで、アイデアを具体化する。
そして人に意見を聴き進化させる。

【コメント】
読んだ中で特によかったのは、「資料を集める」という事を知れた事です。
今までは、アイデアを考える時はその場で「うんうん」唸っていましたが、それでは知識が不足しているので良いアイデアが出にくいという事がわかりました。そして、アイデアを思い付くには資料を色々な角度から検証した後に、熟成させる時間が必要だという事を知れました。熟成時期は映画や小説を読んで過ごそうと思います。

【読んだ本】
ジェームス・W・ヤング著:「アイデアのつくり方」